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聞こえの単位デシベル(dB)について   

2024-10-03

音の「大きい・小さい」「強い・弱い」「高い・低い」の意味の違い認識していますか??

 
ピアノを弾くときの指と鍵盤に例え

れば、指を下ろすタッチの勢いが「音の強弱」です。この「音圧」をデシベ

ル(dB)で表します。そして、左から右まで並んでいるピアノの鍵盤のど

の位置を指でタッチするかが「音の高低」に当たります。この「周波数」を

ヘルツ(Hz)で表します。

ピアノの右端の方の鍵盤を指でそっと鳴らすと「高くて弱い音」がでます。
この音を加齢難聴のお年寄りの耳が聞いた場合、「小さい音」だと感じられます



同じ音が若い健康な耳には普通の大きさに感

じられても、難聴の耳に小さすぎて聞こえにくいと言うでしょう。

音の「聞こえ方の大きさ」は個人の感覚によって異なるわけです。その

ような難の程度を表すのにも「デシベル」という単位が使われます。聴

力検査で、ある高さ(周波数Hz)のある強さ(音圧dB)の検査音が聞こえ

 たと感じるレベルを「聴力レベル」といいdB(HL)で表記します。

難聴の問題とも深く関わった電話機の発明者グラハム・ベルは聴力計も考案しました。
オージオメータの原形となるこの業績により音の強度を相対的に示す単位dB 
(デシベル)が生まれます。大文字のBはベルの名前を記念し付けられたのです。

聞こえの測定


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